こんにちは。この手紙を受け取って下さったあなた。
今日はどんな一日でしたか?
こちらは風は冷たいけれど、太陽が出ていて、気分的には暖かい一日でした。
素晴らしい偶然がありました。
初めて入った美容院で私の担当になった方が、なんと20数年前に私が小学校教諭だった時の教え子だったのです。彼女の方から声をかけてくれて。
名前を聞いて思い出しました。当時はちょっとふっくらしていて髪も長く、少し大人っぽかった少女でした。今目の前にいる彼女は35歳でスラっとして細くて華奢で、ふわっとしたパーマをかけていて、すっかり大人の女性でした。でも小学校の時から変わらない、可愛らしくて優しい笑顔は健在で、なんだか心がほわんとあたたかくなりました。
いつだったか、彼女からもらった手紙に、美容師さんを目指していると書かれてあったことを思い出しました。私も、「もし美容師さんになったら私もいつか髪を切ってもらいたいです」とお返事を書いたような気がします。
自分の夢を叶えたんですね。そして今、私の髪を切ってくれている。あまりにも幸せな偶然に泣きそうになりました。
髪を切ってもらっている間、いろんな話をしました。彼女はもう2人のお子さんのお母さんで、子育ての話や、友人関係の話など、大人の会話。色々話しながらも、本当に夢心地で幸せな時間でした。
神様って、人生の中に突然こういう素敵なプレゼントを用意して下さるのね。
最近元気が出なくて、未来のことを考えて暗い気持ちになることが多かったけれど、生きていればきっといいことがある!そう信じられた一日でした。
週の真ん中水曜日。もう少しでお休みがくる。日々の生活に感謝しつつ頑張ろう!
読んでくれてありがとう。あなたもお体に気をつけて良い一日を。また来週!
【筆名:蒼山智己 年齢:48 都道府県:宮城】
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